仕事をしながら【自然卒乳】するまで授乳した話~あーちゃん編~

1人目あーちゃんが1歳過ぎるまで私は自宅で専業主婦をしていました。
あーちゃんを妊娠して臨月のギリギリまで私は事務仕事をしており、出産を機にその職場を完全退職していました。

出産が終えてから気が付くと、もう1年経っており、あーちゃんは早いもので無事に1歳になりました。
日々、初めての育児で大変ながらも、少しずつコミュニケーションが取れるようになったり、大人のまねっ子をするあーちゃんを見て、素直にかわいいと思える自分に驚いていました。
今まで、仕事人間で体を壊しても昼も夜も働いていた独身時代とは打って変わって、出産を機に私の人生における価値観やものの見方は、大きく変わりました。
子どもと一緒に同じ時間を過ごすということの幸せに気付くことができました。
そして一丁前に親をやっている自分に感心したのを覚えています。

そんな落ち着いた生活を送っていたある日。何がきっかけだったのか覚えていませんが、私はハッとしました。

”いつまでのんびりしているんだろう。早く働かないと!”

産後の仕事復帰について一切ノープランだった私ですが、旦那だけ働かせておいてはいけない。自分も働かなくては‥という気持ちになりました。
早速、保育園を確保してあーちゃんを預け、私は働くことにしました。

今日は授乳しながら仕事へ行っていたときの話を書こうと思います。

仕事を始めたとき

あーちゃんの様子

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そんなこんなで旦那は驚いてはいましたが、あーちゃんは1歳1か月で保育園に通うことになりました。

急に入園を決めた保育園でしたが、あーちゃんには不安な点がありました。
それは”食”に関すること。
あーちゃんは3人兄弟の中で一番、小食で離乳食は悲しいくらい食べてくれませんでした。

初めての子どもだったので私も気合が入り、離乳食はレシピ本片手に、栄養満点で豪華なものを‥と毎日張り切って作っていました。

5か月から始まった離乳食で重湯(おもゆ:全がゆの上澄み)から始まり、全がゆ~野菜のすりつぶし~7倍がゆ~5倍がゆ‥と割と順調に進んでいきました。
納豆や鶏ささみ肉も粉々でしたが少しずつ食べれるようになり「離乳食ってかんたん♪」なんて余裕かましていました。

それからしばらくして生後8か月頃だったと思います。今思うとあれは完全に離乳食の中だるみの時期だったんだと思います。

今まで食べていたメニューを3口ほど食べたあと、口を一文字に固く閉じて食べなくなりました。
どうにか食べさそうとすると口からべぇ~と吐き出し、それでもどうにか‥と抱っこして食べさそうとするも体をのけ反って嫌がりました。。

冷凍やベビーフードに頼らず、毎食 食材とメニューを変えて離乳食を作っていたので、飽きて食べないわけではないはずだし‥ととても悩んだのを覚えています。

それからなぜか、あーちゃんの食欲は回復することなくおっぱい頼りで、そのまま1歳を迎えていたので、保育園入園にあたり、それが最大の悩みではありました。

心配でしたが、入園してから1週間は慣らし保育でお昼まで、それからは15時まで、そののち夕方までと‥時間を延ばしていったのでした。

あーちゃんは始め保育園に送っていくと、まだよく分かっていなかったのか、玄関にいる先生に抱っこされてすんなり保育室に入っていきました。案外さみしがることもなく、逆に私がさみしかったくらいでした(笑)

それも1週間が過ぎる頃、少しずつ分かり始めたのか、私の手から離れるときに泣くようになり、私も後ろ髪を引かれる思いであーちゃんとバイバイするようになりました。
赤ちゃんのときからあまり後追いは激しい方ではなかったので、私のこと分かっているのかな?とよく思っていましたが、ちゃんと認識してくれていたんですね。
なんだかさみしさ半分、安心半分といった複雑な気持ちでした。

あーちゃんの給食の食べ具合は、環境が変わったせいもあってか、やはりあまり食べなく、帰って連絡帳を見ると大体半分ほどの食べ具合だったようです。

先生もどうにかあーちゃんの好きな食べ物を見つけ出し、それを多めによそって食べやすいように細かく切ったり工夫して下さっていたみたいです。

一方、授乳の方ですが、
入園する直前の授乳タイムは8時、12時、15時、18時、21時、24時(夜中は不規則に授乳していた)といった具合で、大体ほぼ規則的に食事と おやつの後に授乳していました。(あとは本人が甘えてきたときもあげていました。)

始めの1週間は保育園は12時までだったので、自宅にいたときと同じように授乳しました。
その次は保育が15時までで、朝授乳してからこれだけ授乳時間が空いたのは初めてのことでした。
それから少しずつ私の方も慣らしていったのですが、この頃あーちゃんはおっぱいが長い時間空いてしまって保育園で情緒不安定になるというようなことはなかったようで、保育園にいる時間は元気いっぱい遊んでくれました。

0~1歳児クラスは給食の前に午前のおやつがあるので、それも良かったのかもしれません。

あーちゃんは保育園から帰って来ると「ママ~」と抱き付きに来てくれるので、そのままおっぱいという流れがしばらく続きました。
おっぱいがあーちゃんの安心薬になっていたかな?と今も思っています。

母乳の状態

入園して始めの1か月は仕事探しで私はまだ自宅にいました。

保育が15時までになったとき、初めて長時間あーちゃんと離れて、私のおっぱいはやはり張ってしまいました。
いつもの12時半あたりになると胸がギューッと張ってきて、母乳が湧いてくるのが分かりました。
そしてまた少しすると張ってきます。
やはり今まで割と規則的に母乳をあげていたので、何日か保育園に通って母乳があげれない状態が続いても、胸は張り続けていました。

はじめこそはその感覚に耐えられず、搾乳器で搾っていましたが、だんだん搾って捨てるのがもったいなくなったのと、会社の中でも搾るのか!?と考えたら、いけない!と思い、胸が張っても搾らずにガマンすることにしました。

私が働きだすまでその状態を続けましたが、私の強固な胸はそれでもしばらくの間同じように張り続けました。

まだ働いてもいないのに私の心は早速折れそうになっていました。

このときの授乳時間は朝8時と15時半頃になっており、あいだの12時はなくなっていました。

夜中のあーちゃんの様子

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あーちゃんは入園するまでは、夜中はほぼ泣くものの不規則で、朝までぐっすりなんてこともありました。

それが入園してから不思議と規則的に目を覚ますようになり、3時&5時とか1時&4時とか、夜中に2回ほど泣いて起きては私は授乳するようになりました。

毎日自宅で同じように遊んでいたときとは違い、保育園生活はかなり刺激的だったのだと思います。

このような感じのリズムになり、あーちゃんの夜中の授乳タイムはまた赤ちゃんのときのように頻繁になりました。
これがしばらく続きました。

母乳の変化

母乳が落ち着き始める

あーちゃんが入園した1か月後、私は無事に新しい仕事が決まり働き始めました。

それまで15時までだった保育園が18時までになりました。

私は仕事復帰にあたり、仕事を辞めてから1年以上経っているし、育児中にたまに友達と会うくらいでほとんど外界とのつながりがなかったので不安がありました。
そういった不安とともにまだ母乳の不安もありました。

仕事中にどれくらい胸が張るだろう?搾乳せずにいて母乳が服に染みだしたらどうしよう‥、母乳パッドを常備しといた方が良いかな?など、真剣に悩んでいました。

念にはねんを押し、母乳パッドに替え用の下着、制服のブラウスなどを余分にカバンに入れ職場に行きました。

職場に行き、朝の掃除をして、朝礼して、仕事を忙しくこなして‥としているうちに
‥やはり胸が張ってきてしまいました。

今まで8時、15時半で落ち着いたのが、朝の授乳時間が早くなり6時半になっていたので体内の授乳時間がずれ込むようになりました。
そのためお昼過ぎに胸が張ってしまい、それからも夕方や仕事が終わる前も張りを感じていました。
改めて体内時計の正確さに感心したものでした。

でも搾乳をしてしまうと、脳が母乳の必要性を感じて、ずっと母乳を作り続けてしまうと思い、乳房に張りを感じたら圧抜き(乳房の張った部分を指で垂直に押し、胸の圧を抜くこと)を繰り返しどうにか耐えました。

そしてお手洗いに立つときに母乳パッドを持っていき、すでに付けている母乳パッドの濡れ具合を確認して交換するというようなかんじで会社内では過ごしていました。

はじめの1週間ほどはその状態が続き、私もはじめての職場で気を揉んでいたのか、いつもの授乳時間以外でも胸の張りを感じたりして、いつも圧抜きできるわけでもなく大変でした。
母乳パッドは替えましたが、万全を期して準備していった着替えはどうにか使わずに済みました。

仕事が終わって保育園にあーちゃんを迎えに行き、自宅に帰り18時半に授乳して夕飯を作るという生活スタイルになっていました。
休日はとくに時間を気にせずに前のように、離乳食が終わったあととあーちゃんがおっぱいを欲しがったときに授乳していました。

それを繰り返して気付いたらあーちゃんが保育園に入って丸2か月、仕事を始めて1か月経っていました。

ほぼ1年間ほど頻回授乳してきましたが、いよいよ昼間はもう胸が張らなくなっていました。
わりと私は溜まり乳タイプでいつもパンっと胸が張っていましたが、それもやわらかくなってきました。

あーちゃんが飲むときだけ母乳が出るおっぱいに変化し、ついに母乳の状態が落ち着いてきたと感じた時期でした。

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もう自分次第だと感じる

そんなかんじであーちゃんが甘えてきたときに授乳するといったお互い気楽な関係になり、(はじめから気楽な関係で良いと思うのですが‥汗笑)私も不思議と肩の荷が下りような気分になりました。

卒乳の時期はあーちゃんが決める。あーちゃんが自然と離れていくまで授乳する。と決めていましたが、もういつでもおっぱいやめれそうだなと思い始めていました。

外出した先でたまに見かける光景で、子どもが「ぱいぱい ぱいぱい」とおっぱいをおねだりしてお母さんが授乳しているのを見かけます。

でもあーちゃんはそこまでおっぱいに執着がなく、これはもしかすると卒乳は私次第なのか?とも思っていました。

あーちゃんの卒乳

卒乳はある日急にやってきた

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あれはあーちゃんが2歳6か月の頃でした。
私はお腹の中に2人目こーちゃんを妊娠していました。
やはり仕事はしていましたが、つわりがあり、あーちゃんのお世話は旦那がしてくれる機会が増えていました。

まだ寝かしつけはおっぱいだったのですが、その日はたまたま旦那があーちゃんに添い寝をし、そのまま寝かしつけをしてくれました。

いつも寝かしつけの儀式のようになっていた授乳でしたが、その日はおっぱいなしで寝ていきました。

「へ~。おっぱいなくても寝るんだ。」と意外なかんじでした。
その時のおっぱいは朝起きたときと寝かしつけと夜中の計3回になっていました。

別に決めていたわけではなかったのですが、たまたま次の日も旦那が寝かしてくれることになり、その次の日も‥と3日連続でおっぱいなしでの寝かしつけになりました。

するとどうでしょう。2年半もおっぱいを飲んでいたのに3日間、夜飲まなかっただけで、夜中におっぱいを欲しがって起きることがなくなり、物忘れですか?と尋ねてしまうくらいおっぱいのことキレイさっぱり忘れてしまった様子でした。

急なことでしたが、2人目こーちゃんもお腹にいたし、あーちゃんに2年半も母乳をあげれたので、私のあーちゃんとのおっぱい生活に未練はありませんでした。

そのときの私は不思議と「さみしい」という感情はありませんでした。

卒乳してからの様子

卒乳する前、授乳回数はすでに3回になっており、卒乳しても胸が張って痛いとか、つらいというようなことはありませんでした。
産院に卒乳後のおっぱいケアも行きませんでした。

あーちゃんもおっぱいがなくても特に元気がないこともなく、2歳児特有のイヤイヤ期に入ったものの、情緒不安定とかそういったことはありませんでした。

むしろそのとき思ったことはあーちゃんを母乳で育てて良かったなということです。

私の友達でも完母で頑張った友達がいるのですが、その子どもが年齢のわりに情緒が安定しているんです。
その友達はいつでも子どもを抱っこしてあげているし、いつでもおっぱいをあげている。そういったところも良いところかもしれませんが
いつも泣いてひっくり返ったりするとか、キーキー言ったりしない と言っていました。

もちろん、その子そのこで違うと思うので一概には言えないと思います。

あーちゃんも割と落ち着いているなと感じていたので、いつもそばでいられる母乳で育てることができて良かったなと思いました。

まとめ

赤ちゃんの月齢次第で大変さが変わると思いますが、授乳しながら仕事は行けます!

そして卒乳時期はその子次第であると言えると思います。
保育園に通い始めれば、疲れるので寝つきはわりと良くなるので、寝かしつけをパパに代わってもらうチャンスかもしれません。

あーちゃんは何事もなかったようにすっかりおっぱいの存在を忘れてくれました。

卒乳を予定されているお母さんは、お子さんが無事卒乳する日まで母乳育児をめいっぱい楽しんで下さい。