【母乳不足】を感じたとき~母乳量の増やし方・復活法~

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赤ちゃんがおっぱいに吸い付いても
すぐに離して泣いてしまったり、

寝かしつけの授乳で何度でも赤ちゃんが起きてしまうと、
母乳不足なのでは?と心配になりますよね。

出産後間もなくは
お母さんの体内のホルモンが切り替わるので
授乳によって母乳量はどんどん増えますが、

授乳間隔が落ち着いてくる生後3~4か月頃に
母乳の出が悪くなってきたと感じるお母さんが多いです。

とは言っても、飲んだ量が分からない母乳育児だと
母乳不足の判断も難しいところです。

 

母乳不足がどうかの判断基準は、

・授乳後にすぐ泣いたり、機嫌が悪い
・授乳時間が長い(赤ちゃんがお母さんに甘えている場合があるので判断が難しいです)
・オムツがあまり濡れない(おしっこの量を見て下さい)
・便秘気味(1日のうんちの回数はどうですか?)
・なかなか寝てくれない

これらが当てはまると、
もしかすると母乳不足になっているかもしれません。

 

1人目みいちゃんを出産後、
母乳育児に無知だった私は、
知らずに母乳に良くないことをたくさんしていました。

そのため、せっかく出ていた母乳も出が悪くなるのに
時間がかかりませんでした。

くわしくは、【頻回授乳】の必要性について。理想の授乳時間とは?でも書いていますが、

完母だったのに、みいちゃんが生後5か月の頃に
急に生理が来てしまいとても苦労しました。

”生理が来ると母乳の出が悪くなる”のではなく、
母乳の出が悪いと感じると生理になる”が正しいです。

 

母乳量を増やすのは時間がかかりとても大変ですが、
減るときはかんたんに減ります。

ですが、母乳が出なくなっても、
母乳量が減ってもすぐに対処すれば復活します。

3人を母乳育児でやってきて声を大にして言います!

 

今日は実際にやってみて、
本当に効果があった方法だけご紹介していこうと思います。

 

母乳量が減る原因とは

授乳間隔が空き過ぎている

 

完母で育児する場合、理想的な授乳間隔は
最大3時間までとなっています。

もちろん4~5時間でも母乳育児はできますが、
赤ちゃんの乳首を吸う刺激が足らなくなり、
次第に出が悪くなっていきます。

離乳食が軌道に乗っていれば
ある程度、間隔が開いていても良いと思いますが、

まだ離乳食の食べに波がある場合は
(波なんてしょっちゅうあることですが‥)
母乳量維持のために授乳間隔を意識した方が良いと思います。

 

私は1人目みいちゃんのときに知らずに
搾った母乳をほ乳瓶に入れたのを渡し、
義母にみいちゃんを預けて
平気で長い時間外出したりしていました。

それを用事がある度にです。

そのときみいちゃんはすでにほ乳瓶を受け付けなくなっており、
預けても母乳を飲まないこともありました。

 

そうやっているうちに、
みいちゃんが生後4か月頃に授乳の際に
おっぱいを吸われても「ツーン」と催乳してくる感覚がなく、
母乳の出が悪くなっていることに気が付きました。

寝かしつけは添い乳でしたが、
それもなかなか寝付いてくれずでした。

 

母乳の出が悪いと感じてから、
粉ミルクを使ってみようとしましたが、
月齢が進んでいたためほ乳瓶をまったく受け付けず、
そのとき初めて混合育児にしておけば良かったとを後悔しました。

完母で!と思うなら
いつでも授乳できるように、
なるべく常に赤ちゃんと一緒に過ごした方が良いですね。

3、4か月で母乳の出は安定すると言われていますが、
私の体験上、できれば5か月頃まで
完母を意識して頑張っていただきたいです。

 

今まで周りの友人を見ていると、
5か月頃に母乳の出が悪い第一波がくるケースが
多いように感じるのも理由の一つです。

 

夜間授乳をしていない

 

完母で一番気を付けた方が良いのが夜間授乳です。

 

新生児期~生後1、2か月は
お腹がすいて夜泣いてくれるので授乳できますが、

赤ちゃんによっては2か月あたりから
朝までぐっすり寝てくれることがあります。

 

始めてまとまって寝てくれた日は本当にうれしくて、
お母さんも朝の目覚めはスッキリ♪だと思います。

たまのことなら良いとしても、毎日続く場合は要注意です。

夜11時~朝5時頃までは
お母さんの体内で母乳を作るホルモンである
プロラクチンの量が1.5倍になります。

そのため、この時間帯に授乳をするということは
とても意味のあることで、
母乳量を増やしたり、維持したりするのに大変重要になってきます。

夜間授乳は本当に大事ですので意識して下さい!

 

食事や水分を十分に摂っていない

 

【母乳の出】が良くなる食べ物とは?
でも書いていますが、授乳中はお母さんの体に負荷がかかります。

・1食につき、白米を2膳
・おかずは根菜類を取り入れながら、バランス良く食べる
・水分は1日2L以上を目標に摂取する

できるだけ、この条件に近づけるのが理想です。

 

バランスの悪い食事が続くと
おっぱいの味が変わってしまったり、
臭いのするドロドロの母乳になったりもします。

とくに月齢が小さく、授乳回数が多いうちは
たくさん食べても大丈夫なので、しっかり食べて下さい。

 

体が冷えている

私はマッサージの仕事をしていました。

その仕事をしている時に感じたのですが、

お客さんで体の不調を訴える方は体が冷えていることが多いんです。

他にも体のどこかに不調がある方は、まず首にコリがあります。

そのコリをほぐすと自然と不調が消えていくのです。

母乳も同じだと思います。

 

授乳はいつも同じ姿勢で赤ちゃんを抱っこしているので、
首、肩、背中がどうしても凝り固まり、血行不良になりがちです。

その部分の筋肉を動かさないので血流が生まれません。

 

ざっくりですが、運動やストレッチが良いとされている理由はそこにあります。

 

母乳量の復活法

頻回・夜間授乳をする

 

母乳の出が悪い、
または母乳が止まってしまったと感じる場合、
まずすぐに頻回授乳を再開して下さい。

授乳間隔は赤ちゃんの月齢にもよると思いますが、
できるだけ頻回に授乳するようにします。

 

夜間は赤ちゃんが寝ているのに
起きるのはつらいですが、
できれば授乳から3時間後までには次の授乳をして下さい。

この3時間という数字ですが、

赤ちゃんが乳首を吸うことによって作られる、
母乳を作るホルモンを刺激するのに最適な時間であるということと、

人間の睡眠のリズムが90分刻みで変化することから
3時間という数字がベストであると言えます。

(入眠後の3時間はノンレム睡眠の割合が多く、
成長ホルモンを分泌させて、
体の疲れを効率的にとるので最低でも3時間は寝るのが理想です。)

 

私は一人目みいちゃんのとき、
授乳してから3~3時間半後までの間を
5分刻みで携帯電話のアラームをバイブモードでかけていました。

アラームを1つだけにすると、聞き逃してしまうときがあるので‥。

 

みいちゃんのときに限りませんが、

私の場合、母乳の出が悪くなったときに頻回授乳をすると
大体1週間ほどで体が反応して母乳量が戻ってきました。

少し根気が必要ですが、とくに夜間授乳を意識して下さい。

 

たんぽぽコーヒー・たんぽぽ茶を飲む

 

私はみいちゃんのとき、母乳の出が悪くなった翌々日から
たんぽぽコーヒーを飲み始めました。

今まで、育児雑誌に載っている広告を
半信半疑で眺めていましたが、これは本当にすごかったです。

 

飲み方は、私は本当に母乳が出なくなっていたので、
マグカップにコーヒーのティーバックを入れ、
熱湯を注ぎ、箸でしぼりだす。

そしてその状態で数分放置して
超高濃度のたんぽぽコーヒーにして飲みました。

母乳育児の最強の味方【たんぽぽコーヒー・たんぽぽ茶】の効果とは? でも書いています。

 

飲んだ30分後くらいに
胸のあたりがジワジワしてきて、
母乳が作られている感覚が実感できたのを覚えています。

寝る前に飲んで夜間授乳すると効果的だと思います。

たんぽぽコーヒーのすごいところは、即効性があるところです。

私の場合は飲んで翌日には
またおっぱいが張る感触があり、
母乳の出が若干戻ったかんじがありました。

というのも、おっぱいを飲むとき、
みいちゃんの喉がゴクゴクと音がしていたからです。

 

その時に飲んだのは、たんぽぽ堂のたんぽぽコーヒーです。

 

 

 

ティーバック1個につき
コーヒーが2杯出せるくらい濃厚で、
へんな臭みもなく、とろみがあり、
おいしく飲んでいました。

少しお値段が高めでしたが、
ここのたんぽぽコーヒーが一番よく母乳が出ました。

 

そして母乳の出が安定してからは
ティーライフの”ぽぽたん”を飲んでいました。

こちらは雑誌でもよく掲載されているのでご存知の方も多いはず。

こちらは、2Lのやかんで煮出して飲んでいました。

香りが良く(たんぽぽ茶って香りが黒豆茶に似ていますよね^^)、
家族も一緒に飲んでいました。

ぽぽたんも母乳の出を助けてくれました。

 

乳房を温める

 

このやり方は2人目けいくんのときに考案したのですが、

1、まずフェイスタオルを水で濡らして搾る
2、搾ったタオルをレンジに入れて、あつあつになるまでチンする
3、でき上がった蒸しタオルを広げ、胸を包み、温めながらマッサージする(やけどに注意)

母乳の出が悪かったときは少しめんどうでしたが、
授乳の度にたんぽぽコーヒーと蒸しタオル保温とを
セットでやっていました。

とくに夜間授乳のときに蒸しタオルで温めて寝ると、
起きたときにおっぱいが張っていて感動したのを覚えています。

 

3人目きいちゃんのときはラクにできないか考え、
蒸しタオルは止めて、きりばいの肩用の”あずきのチカラ”を使いました。

 

 

 

あずきのチカラを真ん中で折りたたんだ状態で、
レンジで温め、それを胸に入れます。

熱いと感じる場合は、間に肌着を挟んでも良いと思います。

 

このあずきのチカラは20分すると常温に戻るので
低温やけどの心配もなく、
寝る前に胸に仕込んでおくと、
とても心地よく眠りに付けれました。

そしてさらに胸も温められるので一石二鳥でした。

しかも250回繰り返して使えるのでコスパは最高でした。

冬場はもう1個購入し、肩にも置いてうっとりしていました。

 

ただし、正しい使い方ではないので、
試す場合は温度をたしかめつつ、自己責任で行ってください。

私はとても便利に使っていました。

 

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にんにくを摂取する

 

母乳は体が冷えると出が悪くなる。

ということは、体を温める食べ物を摂取したらどうだろう?

と考えたのがきっかけです。

 

根菜類を摂取するのは母乳育児の基本ですが、
もっと即効性のある食べ物ないかな?と考えたとき、
にんにくの存在に気が付きました。

独身時代に体が疲れたとき、
たまににんにくのカプセルを飲んでいたことを思い出し、
早速購入してみました。

案の定 効果てきめんで、
体がポカポカして胸が張ってくれたのを覚えています。

 

私が飲んだのは、『えがおの にんにく卵黄油』です。

にんにく卵黄はメーカーにこだわらず、
薬局に置いてある物で十分だと思います。

私自身も行く先々で
いろんなにんにく卵黄を購入しましたが、
どれもしっかり母乳育児の役に立ってくれました。

または、スーパーやコンビニで売っている
にんにくのカツオ漬けのような物でも良いと思います。

 

赤ちゃんが母乳を飲んでくれさえすれば良いですが、
若干ですが、母乳が匂うような気もしました。

でも効果は感じられました。

 

まとめ

 

母乳の出が悪くなったら、まず頻回授乳を心がけて下さい。

たんぽぽコーヒーもにんにくも、
蒸しタオルやあずきのチカラの存在も
頻回授乳で乳頭に刺激があってこそ
母乳の出を助けてくれるのだと思います。

 

根気強くやっていれば、必ず母乳量は増えますし、復活します!

実際に私自身、何度も母乳の出が悪くなりましたが復活しています。

 

なので、母乳の出が悪くなっても落ち込むことなく、
やれることをじっくり取り組んでみてはいかがでしょうか。

大丈夫です!

 

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