添い乳の寝かしつけはいつからいつまで?やめる時期やげっぷの出し方も

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こんにちは。ゆみです。

 

昼夜 時間関係なく、
1日中必要である赤ちゃんへの授乳。

 

何回も授乳していると、
乳首が痛くなるし、

ずっと同じ姿勢で授乳するので首や肩が凝るし、
何より母乳育児は休むことができないので大変ですよね。

 

寝不足の体はいつもしんどいし、
少しでもラクに授乳したいものです。

 

授乳の体勢でもっともラクなものが、
”添い乳”ですが、

寝転がった姿勢で授乳できるので、
お母さんも赤ちゃんもラクチンです。

 

実践するお母さんも多いと思いますが、
そもそも添い乳の寝かしつけは
大体いつからいつ頃までやれるものでしょう?

 

また、クセになり、止め時を見極めるのも大変ですよね。

今日はそんな添い乳について考えてみました。

 

添い乳とは何?

 

添い乳とは、赤ちゃんとお母さんが
布団の上で一緒に寝転がって、
寝た状態のまま授乳する方法です。

 

やり方がとても簡単で、
お母さんの体力消耗も少なく、

布団に入った状態で、
そのままお昼寝もできちゃいます。

 

夜泣きで寝不足が続いたときは、
昼間、体を起こしているだけでもしんどいことってよくありますよね。

そんな、体が疲れてどうしようもないときや、
お昼寝の最中に赤ちゃんが泣いたときなど
フルで添い乳授乳していました。

 

何より、体がラクちんですし、
とくに寒い冬でも苦痛なく授乳できました。

やり方や、時期などについて見ていきましょう。

 

添い乳のやり方について

①まず布団の上で赤ちゃんとごろーんと寝ころびます。

②お母さんの頭の下にマクラを入れ、赤ちゃんと向かい合わせに横になります。

③授乳中に吐き戻しがあっても大丈夫なように、赤ちゃんの顔の下にフェイスタオルを敷きます。

④赤ちゃんと密着して、横になった下側のお乳から授乳を始めます。

※もし赤ちゃんのお口の高さと会わない場合は、赤ちゃんに腕枕をしてあげたり、バスタオルなどを折りたたんで、赤ちゃんの頭の下に敷き、高さを調節して下さい。

⑤片側が飲み終わったら、お母さんの体を少し内側へ倒して反対側のお乳をあげます。

もしやりづらい場合は、寝返りを打ち、お母さんと赤ちゃんの向きを変えて、まだ授乳していない方のお乳が下側になるようにして授乳します。

 

添い乳中は、赤ちゃんの鼻と、お母さんのお乳との間にすき間が空いているか、たまに見てあげて下さいね。

お母さんがベストな角度があると思いますので、
色々試してみてしっくりくるポイントを探してみて下さい。

 

添い乳はいつからいつまでやれる?やめる時期は?

 

お産入院時に、
助産師さんから母乳指導を受けたときのことです。

助産師さん曰く‥

添い乳は、『何歳から何歳まで』という決まりはありません。

 

授乳を続ける限り、いつまでやってもOKということですね。

 

我が家は、8・5・2歳の子どもがいますが、

それぞれ卒乳の時期は、

・1人目 みいちゃん 2歳6か月
・2人目 けいくん 2歳8ヶ月
・3人目 きいちゃん 現在、授乳中(2歳2か月)

といったかんじで、

きいちゃんに関しては、
まだ授乳中のため、添い乳継続中です。

 

しかも、我が家の場合は、

みいちゃんのときも、
けいくんのときも、

フルタイムで仕事復帰しながら
自然と乳離れするまで授乳していました。

 

というのは、

”仕事行くのにまだ母乳?”ではなく、
”保育園行ってガマンが多い環境で、断乳?”という考えからです。

 

保育園生活は、刺激が多い分、
夜泣きが増えたり、情緒不安定になることもありますよね。

 

そんななか、子どもの安らぎである”お母さんの胸”を離してもいいのかな?

そんな思いから授乳し続けていました。

 

もちろん”仕事を始めるから、ケジメとして断乳する”
という考えって、とても多いです。

 

一個人の意見ですが、お乳をやめる時期って、

お母さんの考え次第で良いと思います。

 

2歳になっても母乳を飲んでいる子どもを見て、義母から、

「いつまで飲んでいるの~?いい歳して」

なんて言われましたが、何も気にしていませんでした(笑)

1人目のときこそ、イヤでしようがありませんでしたが(笑)

 

添い乳のメリット

 

【お母さんが体を休めることができる】

 

母乳をあげるって本当に大変ですよね。

 

母乳育児は、軌道に乗るまでは特に、
頻回授乳が大事と言うけれど、
頻回って本当に頻回なんですよ‥。

よく言う、『頻回授乳2時間おき』って、まだかわいい方ですね。

 

はじめのうちは30分おき1時間おきなんて普通です。

 

子ども達が新生児だった頃は、昼間にお皿洗って授乳。

自分のご飯食べ終わって授乳。

‥と、そんなかんじで、

「私、赤ちゃんのために生きてるじゃんっ。」

ってよく思っていました。

 

休憩なんてもちろんありません。

 

産院で教えてもらった授乳のやり方は、
『座った姿勢に、授乳クッションを膝の上に置いて、その上に赤ちゃんを寝かせて授乳』というスタイルでした。

 

でも一日中その姿勢で授乳すると本当に疲れ果てます。

一日のうち何回かでも、添い乳を取り入れてみるとお母さんの体休めができます。

 

朝までぐっすり眠れる

 

夜泣きが続いたときに、体を起こして授乳するって大変です。

体を起こすといくら睡眠時間を確保して寝ても、
朝の寝起きが違いますよね。

疲労感の塊で1日のスタートです。

 

夜泣いたときにオムツチェックもあるので、
お母さんは起きますが、

毎回でなくとも添い乳で夜泣き対応できると少しは眠れますね。

 

私の場合、末っ子を授乳している今は、
夜中は完全に添い乳ですが、

母乳最盛期の夜は、体を起こして授乳することがほとんどでした。

 

そのときは、

・お茶を入れたステンレスボトル
・オムツ
・おしりふき
・タオルやペットシーツ(急な吐き戻し対策)
・箱ティッシュ‥

などを枕元に置いて眠りについていました。

 

くまみさん
完全に布団の住民じゃん!(笑)

冬場はとくに布団大好きですね‥(笑)

 

赤ちゃんとコミュニケーションが取れる

 

添い乳の良いところって、
赤ちゃんと距離感が近く感じられるところがあります。

 

お母さんと赤ちゃんげペターっとひっついてあたたかいし、
赤ちゃんのあたたかみでお母さん自身も、
とても癒されます。

赤ちゃんもきっとお母さんのぬくもりを感じて、
幸せを感じてくれているはず。

 

添い乳をしていると、赤ちゃんがその気持ち良さからか、
そのまま眠ってくれることがほとんどですね。

添い乳は、お母さんも赤ちゃんも
お互いの存在を感じることができる
ステキな授乳スタイルだと思います。

 

添い乳のデメリット

 

 

母乳が浅飲みになってしまう

 

添い乳は寝ころびながら母乳を飲む姿勢なので、
赤ちゃんがウトウトしてそのまま寝てしまうことが多いです。

 

赤ちゃんのお口にお乳を近づけると
寝ながらでも飲んでくれますが、

少し飲んでウトウトして口の動きが止まったりすることがあります。

 

とくに月齢の浅い赤ちゃんに多いような気がします。

 

少し飲んで力尽きてしまうので、
抱っこした授乳スタイルよりも、
どうしても母乳の飲みが浅くなってしまいます。

なので、飲んでいない方のお乳が残ってしまうこともしばしば‥。

 

ですが、寝た赤ちゃんは起きません。

 

月齢が進んだ赤ちゃんはお乳を近づけると飲んでくれますが、
まだ月齢が浅い赤ちゃんは難しいですね。

そのため、寝ながら飲める添い乳は、
どうしても浅飲みになってしまいがちだと思いました。

 

お乳のバランスが悪くなることも

 

一緒に母乳育児をしている友人の話です。

たまにその友人宅へ遊びに行くのですが、
行ったら、授乳タイムに差しかかりました。

 

その様子がなんとなく見ていたら、
片方のお乳を長く吸わせて、
もう片方は飲まずに授乳終了していました。

「?片方で終わりなの?」と聞くと、

「添い乳していると片方だけで終わっちゃうから、
そのまま寝ていたら、飲んでいない方のお乳が
出なくなっちゃったの~。」とのこと。

 

驚きましたが、
母乳を吸わせる刺激がないと、
本当に母乳が出にくくなるようです。

つくづくバランスって大事なんだと感じました。

 

出ている方のお乳が詰まったら‥と思うと
ちょっとこわいですね。

その友人は、今3人目を頑張って母乳で育てていますが、
今でも片方授乳なのだそうです。

 

お母さんの寝冷えに注意

 

夜間の添い乳は、
知らぬ間にお母さんも寝落ちしていたりして、
朝起きると服がめくれたままということがありました。

私自身も朝起きた時に、
お腹が冷えてつらかったことが幾度とあったをの覚えています。

 

しかし、添い乳は体がラクですし、
なるべく続けたいですよね。

 

冬の授乳時の寒さ対策として‥

・腹巻
・フリースの上着(真冬)

は必須アイテムです。

 

寒い時期はときには、防寒対策も万全にしておきたいものですね。

 

添い乳のときのげっぷの出し方について

 

赤ちゃんって、げっぷさせないと苦しいのか
泣いてしまいますよね。

とくに月齢が浅い赤ちゃんは、胃が張るのか苦しそうです。

ゲップしないで寝かせると、その後すぐ起きたりします。

 

体を起こして授乳する場合、

授乳→ゲップ→布団に下ろすという流れでできますが、

 

ゲップ出ない場合は、

授乳→ゲップ→授乳クッションの上など頭を高くして寝かせる

とできます。

 

ですが、添い乳で寝た赤ちゃんを担ぎたくないです‥(^^;)

 

ということで、
ひとまず添い乳して、そのまま寝落ちし、

次泣くことがあったら、げっぷさせてから授乳

 

という流れでやると1セットは寝れます。

 

ということで、

添い乳のげっぷはなしで様子を見る
というのスタイルがやりやすいですね。

 

ただ、げっぷをさせないと、
不思議とおならが多いような気がします。

助産師さんは「関係ないですよ。」とおっしゃいますが、
不思議です。

 

まとめ

 

添い乳は、お母さんの体を休めることができるし、
赤ちゃんもそのまま寝てくれることが多いので、
メリットがたくさんありますよね。

添い乳は新生児からできるので、
授乳生活に上手に取り入れ、
お母さんの体に負担を減らした母乳生活を送りたいです。