母乳育児にストレスや疲れは大敵!一時的に【母乳】がストップした話

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育児中といえどお母さんは、
上の子の学校・幼稚園・保育園行事があったり、
他にもたくさんの用事ごとや、
家事に日々追われていますよね。

毎日終わりのない家業をこんなに頑張っているのだから、
誰かに労ってもらいたいですよね。

また、小さい子どもがいると急病やケガなど、
予測できないこともたくさん起こって
気が休まる日なんていつのことやら‥^^;

 

1人目みいちゃんを生んだときに、
家事の合間に育児中のお母さんのブログを読んでいました。

するとそこに

「義母との同居生活のストレスで母乳の出が悪くなってしまった。」

と綴られているものを見つけました。

 

「!?ストレスで母乳の出が悪くなることって本当にあるのかな??」

当時、母乳育児を初めて間もなかった私には、
悲しいことにそれが理解できずにいました。

この後、実際に体験するのですが、
本当に急におっぱいがシワシワになってしまい驚きました。

 

みいちゃんが保育園に通った先でできた
ママ友との話の中でもありました。

「義母があまりにもキツいことばかり言うので、ストレスで母乳が出なくなってしまって途中で粉ミルク育児に切り替えた。」と。

 

身近で起こりうるストレスによる母乳ストップ。

もし自分にも起こったらと思うと、なんだかこわいですよね。

 

私が体験した、ストレスで母乳の出が悪くなった話を書きたいと思います。

 

びっくりすることがストレスになる場合がある

1人目みいちゃんが生後3か月の頃でした。

いつものように朝の家事をひと通り終わらせ、
一息つき、みいちゃんに授乳していました。

 

すると1人暮らしの実妹から電話があり、
私はその携帯電話の着信画面を見てドキッとしました。

妹から電話がかかってくるときは何かあったときや、
困ったことがあったときなど緊急性が高いときが多いので、
その瞬間凍りつきました。

 

おそるおそる電話に出ると‥

「昨晩からお腹が痛くて、ずっと様子を見ていたけど、朝方に痛みのあまり目が覚めてしまった。
それから腹痛止めの薬を服用して横になっていたけど、痛みが増すばかりで、立つのもつらい。
仕事は今日を休んだ。病院に行きたいので運転して欲しい。」

という内容の電話でした。

 

普段、ガマン強い妹が電話してくるので
よっぽどのことだと思い、
私は急いで出かける準備をして妹を迎えに行きました。

病院に送り、待ち時間が長かったのと、
みいちゃんがまだ3か月だったので、
一度自宅に戻りました。

 

しばらく待っているとまた妹から電話が入り、

「レントゲンやエコー、採血などの結果、
盲腸であることが判明したので、手術を受けることになった。」

手術の同意書のこともあるので来て欲しいと言われ、
急なことでかなり動揺しました。

しかし、ゆっくり準備しているヒマもなく、
すぐに義母に連絡を取り、
みいちゃんを預けて病院に行きました。

 

そして病院に到着し、
びっくりしてとまどっている妹を手術室へ送り出して手術中待機。

手術が終わってから、急いでみいちゃんのもとへ戻り、授乳しました。

それからまた急いで妹の自宅へ行き、
入院準備をし、足らない物は買いに行って‥

としていたら、また病院に戻る頃には日が暮れていました。

急なことすぎて目が回りました。

 

みいちゃんとこんなに長時間離れたのも初めてで、
みいちゃんもさみしい思いをさせてしまいました。

とりあえずその日は帰宅して夕食、家事を済ませ、寝ました。

 

翌朝、起床して授乳しようとしたときです。

いつもはパンパンに張っているおっぱいがなぜかシワシワになっているのです。

「えっ!何このおっぱい!!どうしちゃったんだろう?」

みいちゃんに飲ませてみると、
母乳を飲んでいる音があまりしないのです。

吸われてもいつもみたいにツーンと催乳してこないし、
搾乳しようとしても少ししか搾れず‥。

 

夜中もみいちゃんが泣いたので授乳したし、
母乳の出が悪くなった理由に思い当たる節がなく、
私はわけが分からなくなりました。

昨日はみいちゃんと離れて少し時間が空いても
ちゃんと母乳あげに戻っていたし。

 

そこでみいちゃんが生まれたあとに
赤ちゃん訪問で来てくれた
助産師さんに聞いてみることにしました。

電話で昨日のことを話し、今朝のおっぱいの状態を話すと‥

「急なことで驚いて、一日忙しくしていたので体がストレスを感じたんですよ。
それね、大丈夫ですよ。いつもと同じように過ごしていたら自然と前のおっぱいの張りが戻ってきますよ。」

と言われました。

 

私はとても驚きました。
昨日のことがストレスになっていたなんて‥。

母体がここまでデリケートだとはまったく思っていませんでした。

 

助産師さんに言われた通り、
水分をよく摂り、普通に授乳をし、
いつも通りに過ごしていたら、
本当に2~3日でいつものおっぱいが戻ってきました。

何事もなかったかのように
みいちゃんもゴクゴク母乳を飲んでくれました。

 

その時、思っている以上に
母乳の出はストレスに左右されるということに気付きました。

イライラやストレスって禁物なんだと感じたのでした。

 

家族とのケンカで母乳の出が悪くなった話

 

あれは2人目けいくんが1歳3か月のときのことでした。

 

今までさほどケンカをしたことなかった
私たち夫婦でしたが、
はじめて大ゲンカをしたことがありました。

もう何日もケンカ状態が続き
お互いが家を出て行ったり、もう関係修復不可能。

夫はあやまってくれましたが、
もう私の中で無理になり、
ついにシングルマザーになる覚悟を決めました。

(親にも心配をかけ、当時のことは申し訳なかった思いでいっぱいです。)

 

しかし、結局また元通りの夫婦に戻ったのですが、
その気持ちが丸くおさまるまで何か月とかかりました。

ご飯が食べれず(気づくと食べていない)夫も私も痩せました。

ただご飯を食べないで、悩んでいただけで体重が8キロ痩せました。

またおっぱいはシワシワになり、しばらく母乳の出が悪くなりました。

 

幸いそのとき、けいくんは間もなく
離乳食を卒業できるくらいモリモリご飯を食べれており、
その点は何も心配には及びませんでした。

 

長期間、悲しい気持ちでいたのでシワシワおっぱいは、
もう元通りまでにはなりませんでしたが、
少しずつ気持ちが和らいできたとき、
また母乳が出るようになってきました。
(シワシワおっぱい中も授乳はしていました。)

もう出産してからずいぶん経っているし、
もう多分母乳の出は戻らないだろう‥
と思っていましたが、ちゃんと授乳をしていたら戻りました。

もう卒乳でも良かったかもしれませんが。。

 

その時思いました。

心の状態ひとつで、母乳の出は良くなったりも悪くなったりもするのだと。

ちょっと違うかもしれないけれど、
”病は気から”という言葉は本当なんだと思います。

身を以て感じた出来事でした。

 

まとめ

 

よく妊娠中に
「なるべくストレスにならないようにね。」
というようなことを健診のとき看護師さんに
言われたのを思い出しました。

やはり母体にストレスはあらゆる面で良くないです。

 

お母さん方には、なるべく日々ストレスを感じないように過ごしていただきたいです。

 

一時的な悩みならまだしも、
長期的になりそうな問題が生じた場合は
周りに聞いてもらったり、
サポートしてもらって自分の負担を減らして欲しいと思います。

ストレスは思った以上に体にダメージを与えるので
注意して下さい。