こんにちは。ゆみです。
日々、赤ちゃんのお世話をしていると、
疑問や不思議に思うことがたくさん出てきますね。
その疑問のなかに『お世話をしているのに、泣き止まない赤ちゃん』というものがあります。
月齢が浅い赤ちゃんはとくになのですが、
一度は抱く悩みですよね。
私の場合ですが、
1人目みいちゃんのときに
はじめての育児ということもあり、
まず赤ちゃんが泣いていても、
何が言いたくて泣いているか分からない。
さっき授乳してげっぷを出して、
おむつも替えたばかりなのに、
ぎゃあぎゃあ泣かれ、
もう意味不明のお手上げ状態なんてことがよくありました。
「赤ちゃんは泣くのが仕事!」
とよく言われますが、
いつも力いっぱい泣いてくれる赤ちゃんは、
一体何が言いたいのでしょうか?
「赤ちゃんは用がなくても泣く。」というのは本当でしょうか?
泣いている赤ちゃんの意外な原因などを
探ってみることにしました。
目次
母乳をあげているのに泣く
泣き方が分かりにくい時期
赤ちゃん期で一番難しい時期なのが、
新生児期~3・4か月頃だと思います。
と言うのも、
月齢が浅いこの時期の赤ちゃんは、
お腹が空いても、
おむつが気持ち悪くても、
同じように泣くので、
私たち親からするとその判別が難しく、
赤ちゃんの思いをくみ取るのに一苦労です。
しかし、そんな親の気持ちなどおかいましで、
赤ちゃんはひたすら泣いて何かを訴え続けます。
もう少し月齢が進んでくると、
声に抑揚が出たり、明らかにこれは!と分かるような泣き方をしてくれるのですが‥。
この時期は、本当に難しく大変なときですね。
夜に30分おきに泣いたりすることもあったり、
泣くときはひたすら泣き続けてくれます。
おそらく『赤ちゃんは用が無くても泣く』というのは
新生児期の赤ちゃんは本当かもしれません。
それくらい本当によく泣きますよね。
お父さんとお母さんはこの時期が
一番の踏ん張り時です。
我が家の場合、
3人目きいちゃんのときに、
毎日まいにちこれでもか!と思うくらい、
夜に泣き続けてくれたので、
あのときは参ってしまい、初めて買ってしまいました。
ヒヤキオウガン‥。
赤ちゃんが夜泣きするのは
寝る体力がないからだそうで、
ヒヤキオウガンの滋養強壮の作用で
赤ちゃんの眠りをサポートしてくれるそうです。
ヒヤキオウガンを購入しましたが、
使おうかどうしようか迷っているうちに
大変な時期はわりと早く過ぎて行きました。
げっぷが出なくて苦しい
赤ちゃんが泣いている原因に、
『げっぷが出なくて苦しい』という思いがあります。
母乳を飲んだあとに無事にげっぷが出て、
ヨシっ!と思っていても、
少しすると泣き出すときがあります。
そんなときは赤ちゃんの様子を見て、
泣いている原因を探りますが、
過去に一度、驚いたことがありました。
”母乳を飲む→げっぷを出す→布団に寝かす→少ししてからまた泣く→抱き上げるとまたゲップが出る”
「えっ!?さっきげっぷが出たのに?」
どうやらげっぷが出し足りなかったようです。
その子そのこで、違ってくると思うので、
一概には言えませんが、
げっぷの出が悪かったときや、
げっぷの音が小さかったときなど、
もう少し様子を見る必要があるかもしれません。
おしっこ、うんちがしたい
赤ちゃんはオムツが汚れると泣きますが、
『おしっこやうんちが出そう』というときも
泣いて教えてくれます。
夜、赤ちゃんが泣いて目が覚めて、
お母さんがトイレから戻ってくると、
何ごともなかったように、
またスヤスヤ寝ているアレです(^^;)
赤ちゃんのお世話をしていると、
1回は遭遇するのではないでしょうか。
赤ちゃんを観察していると、
どうやら、赤ちゃんはおしっこ、うんちが出るときは、
お腹に力が入ったり、お腹が痛かったりするようで、
そのときに泣くようです。
あまりにも泣き方が激しい場合は注意が必要ですが、
一度観察した方が良さそうですね。
寝ぐずり、寝ぼけている
赤ちゃんはまだ体力がなく、
寝るのにも寝付けないときに泣いて知らせ、
寝かせてもらおうと甘えることがあります。
この部分だけ見ると「かわいい♪」なんて思いますが、
実際の寝ぐずりは すさまじいです。
寝ぐずり初期は、いつもよく聞く、聞き慣れた泣き声か、
少し弱めの「アウアウ」的な泣き声が多いです。
それを”力尽きて寝るかな?”と、
そうっとして、少し泣かせた状態にしておくと‥
・ラッキーな場合→そのまま寝て行く
・アンラッキーな場合→眠気が増していき「ウギャー!」茹でタコに大変身!
茹でタコバージョンは、
最後には手が付けれない状態になってしまいます。
ギャン泣き状態の赤ちゃんは、
眠気がマックスの状態であることが多いように思います。
甘えたい
赤ちゃんは嗅覚が発達しており、
お母さんのお腹のなかにいる頃でも
妊娠20週頃には嗅覚自体がほとんどできあがっていると言われています。
視力が弱い分、嗅覚が発達しているため、
生後5~6日目にはお母さんの母乳のにおいが分かるのだそうです。
生後間もなくして、
お母さんの母乳のにおいが分かるなんて、
臍の緒でつながっていたからなのかな~なんて
愛おしく思ってしまいますね^^
赤ちゃんは、お母さんのぬくもりを生後間もなくから
感じているのですね!
”ぬくもり”と言ったら、
1人目みいちゃんが、まだ3、4歳のときのこと。
冬場に私が着ているフリースが大好きで、
よく近くに寄って来て、着たがりました。
貸してあげると、
ダブダブのフリースを身にまとい、ニヤニヤ(笑)
フリースから出ているのは、
みいちゃんの顔だけで、とてもラブリーなんですね^^
そして夕飯の支度をし始め、
途中でリビングへ様子を見に行くと、
フリースに包まれた みいちゃんが
スヤスヤ寝息を立てて眠っているのを見つけました。
もしかして、私のにおいを感じて
気持ち良くなってくれているのかな?
そのときに気が付きました。
子どもだけでなく、赤ちゃんもお母さんを求める気持ちってあるのかなと。
お母さんに余裕があれば、
赤ちゃんの甘える気持ちにも応えてあげたいですね。
泣き止まない意外な理由とは?
もうちょっとだけ母乳を飲みたい
赤ちゃんと暮らしていると、
赤ちゃんって「授乳」と「寝る」と
メリハリを付けているのかと思うと、
そうでもないことに気が付きます。
授乳が終わって、
赤ちゃんをベッドに下ろそうとすると、
まだ、顔を真っ赤にして泣いたり、
アウアウ泣いたりすることがあります。
「???」
とりあえず様子を見てみますが、
それでも泣いているので、
また抱き上げてそうっと胸に近づけてみると‥
またお乳を飲みます!!
そして再度飲み終わったあと、なんだか満足気。(そう見えた)
もしかすると、ベッドに下ろそうとしたときに、
抱っこしていて欲しかったのかもしれないし、
胸を近づけたときに赤ちゃんの反射で
たまたま飲んでしまっただけなのかもしれないので、
はっきりとは分かりませんが、
もう少し母乳を飲んだら泣き止んだということは、
赤ちゃんのお腹の加減も日々違うのかもしれません。
もしかすると、気分次第なところもあるかもしれないです。
なので、もうちょっとだけ母乳を飲ませて
様子を見てみても良いかもしれません。
体がかゆい
1人目みいちゃんが生後3か月になる頃、
夜、暗くした寝室で寝かしつけをするというのが
日々習慣となっていました。
その日もいつも通り、寝室で授乳し終わり、
そうっと みいちゃんをベビーベッドに下ろし、
寝かしつけ完了。
しかし、その数分後に泣き出し、
いつものようにまた肩に担いで げっぷをしっかりさせ、
再度授乳をしますが、
またフニャフニャ泣き出します。
「今日は寝つきが悪いな~」
とみいちゃんの姿を眺めていました。
すると、みいちゃん、何やらいつもと違い
様子が変です。
ベビーベッドに上向きで寝かせていたのですが、
みいちゃんが上を向いたまま、ずっと体をクネクネうねうねしています。
「?」
「暑いのか?」と、みいちゃんのカバーオールを脱がせてみました。
すると驚き。背中に赤いブツブツがいくつかできていました。
たしか、その日はお風呂が遅くなってしまい、
ざっと手早く済ませていたので、
しっかりみいちゃんの体を見てあげれていませんでした。
あとで分かったのですが、
まだ赤ちゃんについて無知だったため、
お風呂上がりの体の保湿をしっかりしてあげておらず、
みいちゃんは背中に乳児湿疹ができてしまっていました。
今では、自分のなかで常識になりましたが、
赤ちゃんのお肌に保湿は必須ですよね!
「みいちゃんごめんね。背中かゆかったんだね。」
背中にたっぷりベビークリームと、
ポリベビーを塗ってあげました。
せっかくベビークリームを持っていたのに、
お顔にしか塗っていなかったのです。
今思うと、なぜだー!って思いますね(^^;)
私自身も子どもの頃から、
何かお肌にトラブルがあると
ポリベビーを塗られて育ったのですが、
ポリベビーって、とても万能な塗り薬ですね。
おむつかぶれに持って来いな塗り薬ですが、
赤ちゃんの肌トラブル以外にも、
ささむけて血が出たときや、
転んで皮がむけたとき、
ひじのカサカサしたところの保湿‥など
色々なシーンで活躍してくれました。
普通に今も、何かケガしたときなどはお世話になっています。
我が家は、100均に売っている
小分けのケースに入れ、
常備薬と一緒に持ち歩いています。
子どもって、すぐ転ぶので、
”キズ薬+バンドエイド”って、おでかけグッズの必須アイテムの一つです。
話は戻りますが、
泣いている赤ちゃんはもしかすると、
体のどこかがかゆいのかもしれません。
体の二重あごや、お肉で埋まっているところも
めくって見ると、何かかゆみの原因が出て来そうです。
視界を変えて欲しい
みいちゃんが生後2か月の頃に、
自宅に助産師さんに育児相談に来てもらったことがありました。
そこで泣き止まない赤ちゃんの話をしていて、
そのなかでこんな話がありました。
「赤ちゃんが機嫌が良い時に、そろそろ運動させてあげましょう。」
と言われ、「はい?」となりました。
まったく意味が分かりませんでしたが、
話をよく聞いて見ると‥
”「赤ちゃんは、そろそろ視力も発達してきて、周りの景色も見たくなります。ハイローチェアを少し起こしてあげて頭のところに枕を置いて、上体を高くして寝かせて、お部屋の景色を見せてあげましょう。
また、カーペットの上に授乳クッションを置いて、その上に赤ちゃんをうつ伏せの状態に置いてあげて(正面から見るとスフィンクス状態)首を持ち上げる練習をさせてあげましょう。景色が見えて喜びますよ。」”
と言われました。
驚きの事実ですが、赤ちゃんは退屈すると泣くこともあります。
みいちゃんはその育児相談を機に、
ハイローチェアで視界を高くしてもらい、じーっと周りを見渡すようになりました。
↑頭を高くしてもらって、
楽しそうにお部屋を眺めるみいちゃん。
寝返りを打つ時期になると、危ないのでできませんが、
動かない時期は、この状態でよくご機嫌にお部屋を眺めてくれていました。
↑授乳クッションの上で首を持ち上げて遊ぶ みいちゃん。
目の前にぬいぐるみを置いていました。
何日かやっていたら、
ぬいぐるみに手を伸ばすようになりました。
首座りの時期が近付いてくると、
遊びのバリエーションも増えて、
色々と一緒に遊べて楽しいですね。
まとめ
日々 体だけでなく、運動能力や知能も
どんどん発達していく赤ちゃんを見ているのは
親としてとても喜ばしいことです。
その成長に伴い、赤ちゃんの要求も色々と変化が出てきますね。
お腹がすいたり、おむつを替えて欲しかったり、
そういった生理的な欲求だけではなくなっていきます。
そんなときには赤ちゃんと遊んだり、
なんとなく泣いてしまう気持ちを紛らわせてあげることも
必要だなと感じました。
赤ちゃんの心に寄り添える育児ができるよう頑張ります!