~新生児期の【母乳】のなやみ~寝かしつけ・夜泣き時に効果的な対処法

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新生児の頃の赤ちゃんで、一番しんどく苦労するのが”寝かしつけ”。

朝から一日中泣かれ、もう心も体もボロボロの状態で、一日の〆と言わんばかりの大仕事です。

はっきり言ってトドメ刺されます。。

1人目みいちゃんのときは”赤ちゃん”という生き物と接するのがまったくの初めてで、一日中泣かれるのがこのままエンドレスで続くのでは‥と終わりの見えない育児に呆然としたものでした。

思い返してみると寝かしつけが一番大変なのって、主に新生児の頃なんですよね。

新生児の頃って、

・お腹がすいた
・オムツが濡れて気持ち悪い
・おしっこやうんちが出そう
・ゲップが出なくてお腹が張って、気持ち悪い(お腹が痛い)
・暑い、寒い
・体がかゆい、痛い

というような生理的なことで泣くことが多いけれど、新生児の赤ちゃんってときに理由もなく泣くことがあるように感じます。

もう少し月齢が進むとさみしさや、甘えたい気持ちが出て泣くことがありますが、新生児期の赤ちゃんって泣いていても どうしようもないことがあります。

上に書いたような事がすべてクリアできているのに、寝かしつけ時や夜中に泣いてないてどうしようもないときは、一体どうしたら良いのでしょうか?

ちょっとしたことでぐうぐう寝てくれたりするので、あきらめずにやってみましょう。

 

これでもか!たっぷり母乳を飲ませる

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1人目みいちゃんの時は分からなかったのですが、2人目けいくん、3人目きいちゃんの時はやりました。

まず寝かしつける時に寝室の電気を消し(テレビも消す)、抱っこの姿勢で左右のお乳を1回ずつ5分×2回授乳する。

それからその飲んでいる状態のまま赤ちゃんを支えながら、自分と赤ちゃんごとお布団にごろーんと寝ころび、添い乳の姿勢でひたすら授乳する。同じように左右で。授乳時間は気にせず、赤ちゃんのお口が動かなくなるまで。

この時に赤ちゃんの背中にマクラかクッションを置き、そこにより添わせるように。

※背中に置くクッションはできれば長めの筒状のものが良いです。なぜなら添い乳をするときに、横向きに寝たお母さんの上の脚をクッションに乗せることができるので、腰がラクです。

そして赤ちゃんがもう少し大きくなったときに寝がえりを打つようになったら、ちょっとでもうつぶせ寝防止になります。

うちの場合は大人のベッドで赤ちゃんも一緒に寝ていたので転落防止にも一役かっていました。

そして赤ちゃんのお口が動かなくなったら、そうっと乳首を外し、私がいた場所にまたマクラを置いたり‥としていました。

(添い乳時、ゲップはさせなくてもひとまず大丈夫です。赤ちゃんが、万が一吐き戻しをしても横向きで寝ているので、のどに詰まりにくいので。)

それで寝たとして、また少しして泣いて起きる場合がありますが、とりあえずまた母乳を飲ませる。
泣く元気がなくなるまで飲ませる。

それでも泣く場合、一度赤ちゃんを肩にかついでゲップさせてあげて下さい。
ゲップさせるときは形にこだわらずとも、

・赤ちゃんを縦にする
・振動を加える(やさしく)

これで出ます。どうしてもゲップを出したいときは

・人差し指と中指の2本指でお腹をそうっとポンポンとたたく
・赤ちゃんを肩にかついだ状態で、赤ちゃんの背中をさすりながら軽く上下にゆする(軽くです。表現が難しいですが)

などしました。

必殺!おひな巻き

寝かしつけ、夜泣き以外にも活躍するのですが、ご存知の方も多いはず。

もう本当に寝ない。
今、手が離せないから少し寝ていて欲しい。
そんなときにやっていました。

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写真が完成形なのですが、かんたんに言うと”赤ちゃんをバスタオルで強めに巻く”というものです。

赤ちゃんを抱っこで授乳した後、ベッドにおろすときに泣いてしまうというのが多いと思います。。

おろすときに手足がバラけてびっくりしてしまうとか、寝ているときに物音を聞いて反射的に自分の手が動いてびっくりする(モロー反射)。

そうならないように手足をしかっり巻いて固定するようにしてあげると落ち着いて寝てくれます。

助産師さんによると、お母さんのおなかの中で丸まっていたのを思い出すんだそうですよ。

やり方はかんたん↓ ※きいちゃんにモデルになってもらいました。

①バスタオルを横に広げ、少しななめに置き、比率が右7:左3の位置に赤ちゃんを寝かせる。

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②左3の部分を、こちらから見て、赤ちゃんの右腕の下に強めに入れ込む。

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③残りの右7を、こちらから見て、赤ちゃんの左側の体の下に入れ込みながら巻いていく。

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これで完成!

きいちゃんは背が伸びてしまったので、足がぴょこっと出てしまっていますが、赤ちゃんを巻く途中で、足元の余っているタオルを中に折り込んでもらうと良いと思います。

よくこの状態で抱っこで授乳をして、授乳クッションを頭の下に置いて寝かせてあげていました。
頭の位置を高くしてあるのでゲップの必要もなしです。

余裕があるときは立ってゆらゆら抱っこして寝かせてあげることもありました。

これ本当にラクでよく寝てくれます。

きいちゃんは夏生まれの子だったのでおひなな巻きで寝たあとは暑いので、しばらくしてからそうっとタオルをほどいてあげていました。

ただ、このおひな巻きは生後3,4か月頃になるとなぜだか利かなくなります。
自分でほどこうとするようになるし、胎内記憶が薄れていくんだそうです。

夜泣きがひどい場合の対処法

夜泣きをあやしていて気が付いたのは、「なんだかうなされているように泣いている?」です。

今まであったなかで‥

赤ちゃんが夜泣きして、私がトイレに行って戻ってくると泣き止んでいる場合は「あっおしっこしたかったんだ。」となり、わざわざ赤ちゃんを起こすことなく、次の夜泣きに備えて寝るのですが、

さっき母乳をあげてゲップさせて寝かせたばかりで、また泣いている場合。

よく観察して欲しいのですが、なんだか赤ちゃん夢見てませんか?

うなされているかんじのとき、赤ちゃんは「ギャーーーー!!!」と悲鳴をあげるように泣いたりしています。

新生児の場合、見分けるのが難しいですが、もちろんどこか具合が悪くて泣いている場合もあると思います。

そこは慎重に見てあげて欲しいのですが、寝ぼけてうなされている場合はお部屋の電気を付けて、首と脇を持って縦抱きにし、一度赤ちゃんに

「○○ちゃん!」
「オイっ!!」

などなんでも良いです。少し大きめの声をかけて目を覚まさせてあげて下さい。

そうすると目を開けて、ハッとした顔をすることがあります。

それから少し赤ちゃんを抱っこなどで落ち着かせてから再び寝かしつけに入ったりと、赤ちゃんの様子に合わせて対応してあげれると赤ちゃんも安心できますね。

原因不明の夜泣きをするのは新生児期特有のことなので、少しの間 頑張ってどうにか切り抜けましょう。

3か月頃になるとまとまって寝るようになり、少しは落ち着きます。